触媒栓(1CP)をお探しなら!据置鉛蓄電池の種類とは?特徴や取り替え時期を解説
触媒栓(1CP)をお探しなら、バッテリーショップでお買い求めください。触媒栓とは、ベント式据置鉛蓄電池に取り付けて使う部品のことを指します。触媒栓の触媒機能によって水分を還流させれば、ベント式据置鉛蓄電池に精製水を補充する手間がかからず、便利に活用できるようになります。この記事では、触媒栓や蓄電池を販売するバッテリーショップが、蓄電池の種類や触媒栓の特徴、交換時期について解説いたします。
据置鉛蓄電池の種類とは?
産業用の据置型鉛蓄電池には、ベント式と制御弁式と呼ばれる2つの種類があります。
ベント式据置鉛蓄電池とは
ベント式の据置鉛蓄電池とは、内部に希硫酸の電解液を込めた蓄電池のことです。ベント式の据置鉛蓄電池を設置してしばらくすると、電解液の水分が気化して量が減ってしまいます。そのため、ベント式の据置鉛蓄電池を使うときには定期的に精製水を補充しなければなりません。
制御弁式据置鉛蓄電池とは
制御弁式の蓄電池は排気口部分に制御弁があり、内部が密閉されています。そのため電解液の気化が起こりにくく、精製水を補充する必要もありません。制御弁式の据置鉛蓄電池には、年に1~2回程度メンテナンスを行うだけで、長期間安定的に使用できるというよさがあります。
触媒栓とは?
ベント式据置鉛蓄電池には、触媒栓と呼ばれる部品が取り付けられています。蓄電池の電解液に含まれた水分が分解されると酸素や水素ガスが発生しますが、触媒栓があれば自動的に再結合を起こすことができるのです。酸素と水素ガスの再結合によって発生した水は再び蓄電池内に戻ります。これによって、電解液の水分の気化スピードが遅くなり、精製水の補充頻度を減らすことが可能となります。
また、触媒栓の取り替えはそれほど難しくないため、誰でも手軽に行えます。そして、基本的に触媒栓はメーカー違いだと使用できないため、同じメーカーのものを用意しましょう。
触媒栓の取り替え時期
ベント式据置鉛蓄電池の触媒栓は、長期間使っていると経年劣化によって性能が下がってしまいます。その状態を放置すると、触媒の還流効率が低下するだけでなく、防爆性などの機能にも影響が及びます。触媒栓を使い始めて3年経過したら、機能性が低下していないかを念入りにチェックしておきましょう。もしもベント式据置鉛蓄電池の液面低下が起きやすくなっている場合、触媒栓の交換が必要な時期です。
また、液面低下などの不具合が起きていない場合でも、触媒栓を設置して5年が経過したら、必ず取り替えるようにしましょう。
触媒栓(1CP)の取り替えをお考えなら
触媒栓とは、ベント式据置鉛蓄電池に取り付けて使う部品のことです。触媒栓がついていれば触媒によって生成された水の還流が起こり、電解液の蒸発を防ぐことが可能となります。触媒栓は時間経過とともに劣化するので、3~5年に一度の目安で取り替えるようにしましょう。
触媒栓(1CP)をお探しなら、バッテリーショップでお買い求めください。バッテリーショップでは、ベント式据置鉛蓄電池に設置できる触媒栓を販売しております。
1CPや2CPなど複数種類ご用意しているので、ぜひチェックしてみてください。
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