【HS-80-6E】蓄電池とUPSの特徴・違いは？産業用蓄電池の用途と設置場所

停電時に活躍する電源装置としてUPSがありますが、蓄電池と何が違うのでしょうか。また、産業用蓄電池を設置する場合は消防法が適用され、設置場所が規制される場合があることを知っておきましょう。業務用蓄電池HS-80-6Eなどを販売するバッテリーショップが、蓄電池・UPSの特徴とそれぞれの違い、産業用蓄電池の具体的な用途や設置場所についてご紹介いたします。

産業用蓄電池の主な用途は「非常用発電機の始動用」「受変電設備の操作用」「非常用照明の点灯用」などです。主な設置場所として、建物内の電気室や蓄電池室、屋上などの屋外に設置されるのが一般的です。

蓄電池設置の届け出が必要な4800Ah以上の蓄電池の場合、設置場所は消防法により規定されています。規制例をいくつか挙げると、屋内に設置する蓄電池は設置場所の壁、天井、床に不燃性の材料が用いられていること、また窓や出入り口に防火戸を設けることといった規定があります。

蓄電池を屋外に設置する場合は建物から3m以上離して設置すること、また雨水等の浸入防止の措置を講じることが定められています。そのため屋外に設ける蓄電池設備は通常、キュービクルと呼ばれる鉄製の箱に収納されています。

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停電時や災害時に電力が使えなければ、業務のほとんどがストップしてしまいます。特に、公共施設や医療機関では人命を守るための安定的な電力供給が求められます。そういった施設では非常用発電機などが備えられており、万が一の事態に備えているのです。何か起こった際に非常用発電機が問題なく使えるよう、始動用の蓄電池も万全の状態にしておきましょう。

バッテリーショップでは、HS-80-6Eなどの産業用蓄電池を取り扱っております。UPS・エンジン始動用の蓄電池の交換をお考えでしたら、ぜひご利用ください。